会社設立までの期間

会社を設立するまでに要する期間は、通常２〜３週間ほどです。
会社を設立するには、必要書類も多く、最短でも１週間はかかると思っておいた方がいいです。
例えば、株式会社を設立する場合、設立までの流れは以下の通りです。

・会社概要の決定
・印鑑証明書の入手
・定款の作成、認証
・会社実印の発注
・資本金の払込み
・必要書類の作成
・登記申請

このように会社を設立するにあたっては、行うべき手続きが多くあります。
会社概要の決定は、今後の会社の運営に関わる事項であるから、しっかりと考えて決めるべきであり、定款の作成も、絶対的記載事項や相対的記載事項などの形式があり、不備なく作成する必要があります。
そのため、早く会社を設立したいからといっておろそかにしていいものではありません。

加えて、必要書類とは、登記申請書、取締役の就任承諾書、払込証明書、印鑑届出書など多くの書類が挙げられます。

会社設立をスムーズにかつ不備なく行うためには、司法書士に相談することをおすすめします。
司法書士に依頼すれば、必要書類の取得や作成、定款の作成など、一人では手間のかかる手続きを代行してもらえます。
また、会社概要や定款の内容などの内容面についても相談ができるため、円滑な決定が望めます。

また、会社設立を早く終えるための手段として、電子定款の活用もおすすめです。
公証役場に行かず、パソコンやスマホを使って定款の作成ができるため、紙の定款を作成するよりも時間の短縮になるといえます。
もっとも、電子定款の利用には専用のソフトが必要なため、費用がかさんでしまうおそれもあります。
どの手続きで定款の作成・認証を行うかは、会社の規模や方針に合わせて一度検討してみると良いでしょう。

上記のように、会社の設立には手間と時間がかかります。しかし、司法書士に相談すれば、煩わしい手間を軽減し、迅速な設立を目指すことができるといえるでしょう。

会社設立についてお困りの際は、司法書士法人オフィスSMFまでご連絡ください。
会社設立の他にも、不動産登記、商号変更登記、本店移転登記、役員変更登記、抵当権の設定、抵当権の抹消、家族信託についても、対応しております。
お困りの際は、司法書士法人オフィスSMFにご相談ください。ご連絡お待ちしております。