相続

■相続とは
人が亡くなったとき、相続が開始します。
相続制度においては、亡くなられた方のことを「被相続人」、故人の家族といった遺産を相続する人を「相続人」といいます。
遺産相続とは、「相続人」が「被相続人」の財産の一切を承継することをいいます。

相続の対象となる財産のなかには、自動車や土地・建物、預貯金といったものが含まれる一方で、借金の返済義務や保証債務といったものも含まれます。
相続人にとってのマイナス財産が多い場合には、相続放棄や限定承認という制度を利用して、相続をしない、もしくはプラスの財産の限度で相続するという選択肢もあります。

また、相続人が複数人いる場合には、「誰が」「どの財産を」「どのくらい」受け取るのかについて、相続人同士で話し合う必要があります。
これを「遺産分割協議」といいます。
その前提として、遺産の内容について調査したり、把握しきれていない相続人がいないかどうか、戸籍を使って調べたりすることも必要です。

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司法書士法人オフィスSMFでは、相続に関するご相談を幅広く承っております。将来の相続に向けた対策として、遺言や後見制度を活用することもできます。相続手続等でお困りの際には、当事務所までお気軽にお問い合わせください。